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パティスリー・アンウルスヴァリ

営業時間11:00〜17:00(売り切れ次第終了)

定休日日・月・火(変更あり)

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【8月のお休みのお知らせ】
8月も、日·月·火がお休みです🙇‍♀️
お盆の週は、プリンでも作ろうかしら?と考えています😁
焼菓子ギフトは、お一つからでもご予約頂けます(店頭にて)。パッケージに“Kumagaya”と入ったギフトもたくさんあるので、帰省の手土産にぜひ♪
猛暑にゲリラ雷雨…パン屋的にも厳しい季節ですが😭暑さに負けず美味しいパンと焼菓子を焼いて、お待ちしております!
パン・ド・カンパーニュ🇨🇵

最近イチオシのカンパーニュ🥖(田舎パン)の紹介です。

「フランス人はその日食べる分のバゲットを毎日お気に入りのブーランジェリーに買いに行く」🇨🇵🥖なんて話を聞いたことがあります。実際パリなどの都市部ではそうしている人が多いと思います😁

しかし毎日ブーランジェリーに行けない用な田舎暮らしのフランス人も当然ながら沢山います🌲🌳
そのような人々は週1回程度やってくる移動販売のブーランジェリーでパンを買うか、休みの日に街に出て1週間分のパンを買ってくるかになるわけですが、バゲットのような細いパンだと3日後位にはカッチカチになってしまい美味しくありません😰

そこで田舎では昔から丸くてデカいこのパン・ド・カンパーニュを食べていました!この無骨で地味な田舎パンなのですが実はかなり時代を先取りしていまして

長時間発酵+ルヴァン種またはサワー種(小麦・ライ麦からおこした発酵種)で作るハード系は最近の流行りかと思いきやパン・ド・カンパーニュはずいぶん昔からこの製法の様です。

これには味を良くするというのも勿論ですがパンのpH値を調整することで時間が経ってもカビが生えにくくなるというメリットもあります🇨🇵防腐剤がなかった時代にどうすればパンの寿命を伸ばせるのかと当時の職人達が工夫を重ねて生まれた知恵の結晶でもあるわけですね😁

当然、当店でもトラディショナルで最先端なこの製法を採用しています。

現代の日本でも買ったパンをその日のうちに食べきらなくて次の日に食べる事は多いと思うので現代人にも好まれるのではと思います👍

是非お試しください🇨🇵🇨🇵🇨🇵
パン、菓子の背景にあるストーリーの重要性🥖🍞

昔読んだ本を改めて読んでみると、当時はなにも思わなかったのに今になって「あっこれスゲーわかるわ」みたいな事ってありますよね😁(自分だけかも)

写真の本はタイトルの通り、どうすれば絵画に価値が付くのか、どうすれば専業画家として飯を食えるのか?といった事が中島健太先生のこれまでの経験を元に語られていくといった内容になっています🧑‍🎨

その中の一文に、「絵画は作品の完成度だけでなく、その作品にどれだけのストーリーが詰まっているか、そしてそれをちゃんとお客様に伝えられるかで価値が変わってくる❗」という内容があり、自分が「スゲーわかる」って思ったのはこの部分👍これは絵画だけではなくパンや菓子にも通ずる物があると思います🍰🍞

特に伝統的なパンや菓子はストーリーがたくさん詰まっていて、そのストーリーを知らずに食べた場合と、知ってから食べた場合、満足感はまるで違います!
そして味は一緒のはずなのに不思議と味も変わってきます。間違いなく美味しくなります😋

日々忙しくてなかなかパンや菓子のストーリーまで説明する投稿が出来ていなかったのですが、パン屋はこれから(夏の間)閑散期ですのでなるべく投稿出来ればと思っています😊

ちなみにこの本の作者[中島健太]先生、とても素晴らしい絵を描く方なので気になる方は気になる方は是非検索してみてください🧑‍🎨特に女性像が得意な画家で、最近だと元乃木坂46の白石麻衣さんの肖像画を描いて話題になっていました。

#熊谷パン
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